暗号通貨バブル

2019年4月3日

暗号通貨バブルまたは投機バブルは、価格が大きく上昇した後急激に下落する経済現象です。ビットコインでは、2017年に巨大なバブルがあり、その後はじける結果となりました。

経済や金融において、バブルというのは価格の急激な上昇の後、縮小に転じる経済サイクルのことを指しています。ある金融商品に投資家が賭けることで、本源的な価値を超えて、市場に熱狂が作り出された結果として起こります。これによって価格のが上昇すると、特定の資産を購入することを投資家が思いとどまり、大規模な売りが引き起こされ、’バブル’によるデフレが起きる結果になります。

Financial Times(フィナンシャルタイムズ)が去年8月に述べたのは、「 CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)によると、前年の180億ドルから、1月には暗号通貨の市場価値の合計は8000億ドル超にまでなりました。今は2000億ドルということで、市場価値の4分の3を失った状態です。」

New York Times (ニューヨークタイムズ)に寄稿しているPaul Krugmanによると、「新しい投資家が引き込まれていくにつれて、バブル初期の投資家は大金を稼ぐことができ、そしてその利益がさらに多くの人々を惹きつけます。このプロセスは、何かが起こるまで数年続くこともあります、その何かというのは、単純に潜在的なイベントがなくなったというだけで、突然痛々しい終わり方を招くことにもなります。」

しかし、ブルームバーグが言っているのは、たとえバブルが起こったとしても、暗号通貨は終わらないということです。それらは回復します。

ビットコインのバブル

ビットコインのバブル(上昇と下落)の原因は、「他の代表的な暗号通貨がもっと大きく下落していたことからもわかるように、競合などの外部要因ではありませんでした。規制監督庁がビットコインを取り締まったわけでもありません。実際、規制の枠組みは技術について、ある程度受け入れ始めていました。重大な技術的な欠陥が出てきたわけでもありません。確かに、ビットコインネットワークは混雑していましたが、その問題は下落の随分前から予期されていたことです。」

ブルームバーグの見方によると、「ビットコインの投機筋の動向は、理性的な楽観主義から、敏感な悲観主義に変わったからというわけではなく、市場の不合理性が集まったものだったのかもしれません。それは、群集行動や、投機的行動、情報が行き届かない投資家が新しく市場に参加したことなど、様々な要因の組み合わせなのでしょう。」

バブルは弾けますが、それを事前に予測することは難しいです。バブルの中で一番大きなものとしては、2000年代の住宅ローンバブルや1990年代のドットコムバブルがあげられます。ブルームバーグの記事が述べるように、「何かがありえないほどよく見える場合、だいたいそれはありえないものなのです。」ということなのでしょう。

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