ドバイが中東のブロックチェーン中心地に

2019年7月12日

ドバイ商工会議所(DCCI)が”ブロックチェーンを利用した貿易ソリューションの採用”を促進するための共同イニシアチブを開始したことを発表し、ドバイが世界でも有​​数のブロックチェーンハブとなります。ドバイ商工会議所が国際商工会議所(ICC)とブロックチェーンのスタートアップのPerlinとの覚書に調印したことが発表されました。このイニシアチブは、DCCIが、その会員と当該地域の提携パートナーに、ICCとPerlinのCentre of Future Trade (CoFT)が開発した革新的なブロックチェーンソリューションを提供する世界初の商工会議所になるということを意味しています。

プレスリリースによると、ドバイ商工会議所は、中東とアフリカ地域の企業へCoFTのブロックチェーンソリューションを提供する独占権をこの覚書により得ることになります。このソリューションによって企業は、取引プロセスの改善、リスクの低減、サプライチェーンのトレーサビリティ(追跡可能性)の向上、そしてその他の利益や競争上の優位性の中で、競争力を強化することができます。

ドバイ商工会議所の会長兼最高経営責任者、そしてICC – ワールドチェンバーズ連盟(WCF)の会長であるH.E.Buamim氏は、次のように述べています。「ドバイ商工会議所は、貿易を簡素化し、ビジネスのやりやすさを向上させ、経済競争力を高めるため、最先端のブロックチェーンソリューションを採用し提供する、世界初の商工会議所になることを大変誇りに思います。この技術は、私たちの会員や地域の提携パートナーに、多くの利益をもたらしますが、それはまた、世界の貿易環境を変革する可能性を秘めています。」

このソリューションには、ドバイ議会によって開発されたDubai 10Xイニシアチブ、Digital Silk Road(デジタルシルクロード) プラットフォームが組み込まれます。このソリューションは、ブロックチェーン技術を活用して貿易システムを発展させている香港やオランダのロッテルダムなど、他のいくつかの都市とともにドバイを貿易革新の最前線に導きます。

この動きは、4月から始まったICCとPerlinの既存の提携関係上に構築されています。共同プレスリリースで、ICCは、130カ国以上を代表する4,500万の会員企業の中でのこの技術の採用を支援するために、Perlinと提携することを発表しました。  ICC事務局長のJohn Denton氏は、次のように述べています。「ブロックチェーンおよび分散化台帳開発の分野を率いているPerlinと協力することで、あらゆる産業分野で実用的かつ真に破壊的なビジネスの転換が促進できます。」

出典:businesswire.com, Dubaichamber.com, cointelegraph.com, arabianbusiness.com

 

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