Facebookが2020年GlobalCoinを導入

2019年6月3日

BBCの報告書によると、Facebookが独自の暗号通貨を2020年に導入し、約12カ国でデジタル決済システムを立ち上げる予定ということです。

今年末までには試験的運用を始めるようですが、詳細は今年の夏に公表される予定です。Facebook創設者であるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)はイングランド銀行のMark Carney(マーク・カーニー)、米国財務省の高官と会い、暗号通貨に関する規制関連の課題について議論をしたと報じられています。Facebookはまた、ウエスタンユニオンなどの国際送金会社のような、より早くて安価な国際送金手段を模索しています。より低い手数料を求めて暗号通貨を受け入れるための方法をオンライン事業者とともに行っています。

GlobalCoinPayPalとザッカーバーグが進める秘密裏の暗号通貨計画

フィナンシャルタイムズの記事に、「Facebookがなぜ独自の通貨を導入したいか」という記事があり、そこでは次のように述べられています。「どこかの会社が暗号通貨の主流を作るのであれば、それはFacebookです。」

記事が報じたのは、”Libra(リブラ)”と呼ばれる会社の非公開の暗号通貨プロジェクトがドルにペッグするステーブルコインを導入することについてでした。「Facebookは、今後3-5年以内に、日常生活に暗号通貨の利用を推し進めるための見通しをもっています。」と匿名の情報源がフィナンシャルタイムズへ述べていたようです。しかし、「解消されるべき頭痛の種があります。」と経営幹部が指摘しているのは、小規模事業者が通貨の保管をする際に、彼らの帳簿にどのように載せられるのかという複雑な問題があることも述べられています。

また、Facebookが”銀行口座を持っているかどうかは関係なく、良心的な価格で安全な方法で決済ができる方法”を進めていきたいと思っていることに、BBCは言及しています。ここでの目的は、”金融の障壁を打ち壊して、銀行と競争し、消費者のコストを下げることで既存のネットワークを創り変える”ことです。

Libra(リブラ)というニックネームは、Facebookの暗号通貨計画が昨年12月に明らかにされた時に名付けられたものでした。Facebookは2018年5月には既にブロックチェーンのチームを作っていました。それは現在50人ものチームになっていると、ブルームバーグが報じています。そのほとんどの人(5人に1人ですが)が、ある1つの会社で働いていました。それは、PayPalホールディングスです。前PayPalの代表であったDavid Marcusによりメンバーを再集結させたことは、Facebookが決済手段をプラットフォームへ統合したいと思っている広い決意の表れといえるでしょう。

そして、その拡大の可能性を考え、インドが新しい通貨を検証する最初の国になることを、ブルームバーグは報じています。「ステーブルコインを通じてWhatsApp経由で送金ができるということができるようになるでしょう。」ともブルームバーグは述べています。WhatsAppペイと呼ばれる商品を通じて、通常の決済は既に現在検証されています。

Coindeskの報告書によると、5月2日に、Facebookは”Libra Networks(リブラ・ネットワークス)”という法人をスイスのジュネーブに登記し、金融・テクノロジーサービスを提供し、関連するハードウェアやソフトウェアを開発する予定です。5月前半に特集で扱っていたロイター通信は、”ブロックチェーンや決済と同時に、データ分析や投資にも焦点を当てる”と述べています。

Facebookはコメントを差し控え、全ての団体に秘密保持契約書に署名をすることを求めています。

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