マルタが賃貸契約でブロックチェーンテクノロジーを活用

2019年7月10日

今週、地中海の島マルタ首相のJoseph Muscatは、国の賃貸契約をブロックチェーン上で管理することを、地元のラジオ番組ラジオワンのインタビュー中に発表しました。

マスカットは、次のように述べています。「私たちは、この技術を日常生活で使用するものに適用することで、このテクノロジの付加価値を人々に伝えていきます。これは、デジタル革命が彼らの生活にどのように関わるかを示すことにつながります。」このニュースは、賃貸法やその管理方法に関して政府と長い協議を重ねた末に出てきましたが、

技術が高い安全性を持っていることもあり、国の全ての賃貸契約をブロックチェーンで管理する試みが採用されることになりました。この水準の安全性によって、政府は記録の改ざんを防ぐことができると同時に、権限のある人だけがアクセスできる保証を与えることができることを意味しています。マスカットによると、マルタはさらなる進歩のために説明責任を重要視しており、ブロックチェーン技術は、彼らが望む説明責任が達成できるという自信を与えることにつながります。

全ての賃貸契約をブロックチェーンで管理するという動きは、国のブロックチェーン技術に関する規制の枠組みが緩和された翌年に行われます。マルタは、世界の分散元帳技術の中心地となるために、多大な労力を払ってきました。そして、それは国がブロックチェーン島と呼ばれることにもつながってきました。昨年、暗号通貨取引所のバイナンスが”マルタに事業拠点を設立する”と発表したとき、マルタのテクノロジーの中心地になろうとする試みがついに実を結び始めました。

マスカット自身も、マルタの将来をテクノロジーに集中させるという彼の意向を次のように述べています。「テクノロジーは様々なシステムに革命をもたらし改良を促すと私は情熱をもって信じています。マルタを、ブロックチェーン島として位置づけたのは、このためです。」

そしてマルタは最近、ビットコイン財団の会長であるBrock PierceやThe Blockchain Groupの共同創設者であるDr. Mikityukのような、ブロックチェーン業界の主要プレーヤーを迎えたマルタブロックチェーンサミットを開催しました。

ブロックチェーン技術に対する不動産のユースケースや、Enterprise Ethereum Alliance(EEA)についてもっと知りたい場合は、不動産SIGが、その可能性を議論するレポートを作成しているので、是非ご覧ください。

出展: ccn.com, cointelegraph.com, maltablockchainsummit.com, blockchainmalta.com, maltatoday.com.mt

 

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