スターバックス:コーヒー生産をブロックチェーンで追跡可能に

2019年5月15日

米国のコーヒー巨大企業であるスターバックスがマイクロソフト社のAzureブロックチェーンを利用し、コーヒー生産の過程を追跡可能にすると、GeekWireで報道されました。

スターバックスのデジタルイノベーション

現在のところ、スターバックスはイノベーションやデジタルイニシアティブについて、最先端に居続けています。2017年に話を戻すと、スターバックスのCEOであるKevin Johnsonはこう述べています。「実在店舗を持つ小売店は、現在のグローバル小売り市場でも、今後のデジタル小売り市場でも、今以上のポジショニングを確立できるところはないでしょう。そのため、私達はスピード感、機動力、長期的な株主価値を創り出すことに重きを置いて、取り組んで参ります。」チーフ戦略オフィサーのMatt Ryanも、イノベーションをさらに推し進めたいスターバックスの願望をほのめかしていました。「以前のリワードや注文機能を、拡張能力が高い新しいクラウドベースのプラットフォームへ置き換え、顧客データ管理を向上し、在庫や生産管理を含めて、店舗毎の処理システムへより堅固に統合したいと思っています。 」

スターバックス CEOであるKevin Johnsonは、以前マイクロソフトの役員を長年務めていました。彼は1992年にマイクロソフトへ入社後、16年の勤務経験があります。マイクロソフトではグローバルの営業部門長、2003年にはマーケティング、2005年にはウィンドウズのオンラインサービス部門の共同本部長に就任し、その翌年に、Johnsonはウィンドウズとオンラインサービス部門長を担うまでになりました。

マイクロソフトとスターバックスの取り組み

双方の会社が、コーヒーの生産・流通過程を機械学習やブロックチェーンで追跡するなど、顧客の需要や好みを探るべく、様々なプロジェクトに取り組んでいます。

マイクロソフトCEOのSatya Nadellaは、スターバックスが高度なテクノロジーソリューションをより多く取り入れようとしていることを次のように称賛しています。「スターバックスの象徴的な経験を完璧に創ろうとしており、そのためにデジタル業界を取り込んでいます。」

ブロックチェーンの利用

先週、マイクロソフトは新しいAzureブロックチェーンサービスで、コーヒーの消費者と生産者をつなげるためにスターバックスと協業を行っていることを発表しました。これにより、スターバックスの顧客は、モバイルアプリを通じてコーヒー豆がお気に入りのコーヒーカップになるまでの過程をたどることができるようになります。コーヒーの巨大企業は、この試験的なプログラムは得た見識を共有するためにオープンソースで提供されると述べています。

サービス公開日はまだ明らかになっていませんが、この革新的な概念のデモ版が、既に3月の年次総会でスターバックスの株主向けに公開されています。

 

Sources: GeekWire, LinkedIn

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