ユニセフ:ブロックチェーン人道主義

2019年3月13日

ユニセフは、恵まれない子供たちを支援し革新するために、ブロックチェーン技術の採用を検討している国際組織です。この非営利組織は現在、カザフスタンの全ての学校へインターネットのアクセスを提供するべく、政府と検討を行っています。

ブロックチェーン技術は、より多くの主流なグループによって、技術的、文化的、その他の課題に対しての代替手段としての可能性が検討され始めています。

ユニセフがブロックチェーン技術や暗号通貨を検討している

例えば、技術を用いて世界中の子供を支援する役割を担っているユニセフの新技術革新室は、ブロックチェーン技術は以下の3つの用途で子供の支援に役立つと考えています。それは、寄付、内部プロセスの改善、取引をやりやすくするためにトークン化を奨励することです。

Greg Wylerによって設立されたProject Connectは、テクノロジー業界、学術界、NGO組織、ユニセフが共に協業するためのプラットフォームとして描かれており、初年度に成功を収めた後、結果的にユニセフの主要事業の中に置かれています。変化のエンジンとして構想されたProject Connectはユニセフの新技術革新室内のベンチャーとして運営されており、世界中の学校を地図にしようとしています。各学校のインターネット通信状況の質をリアルタイムで評価できる方法を提供しようとしており、地球上の全てのコミュニティが、情報と機会へ平等にアクセスできるようになるための進歩の指標となるような測定基準を作ろうとしています。

カザフスタンのユニセフの副代表であるMunir MammadzadeはCoinDeskへこう語っています。「カザフスタンでのProject Connectという試みはまだ初期の段階で、これを通じて政府はユニセフや民間と協業し、国の全ての学校へインターネットへのアクセスを提供し、若者が情報や機会へ自由にアクセスできる環境をつくろうと、ブロックチェーン基盤のソリューションを検討しています。」

2006年にErica Kochiとともにユニセフの革新室を共同創立し、現在ユニセフのベンチャーを経営しているChristopher Fabianは、今年中にProject Connectはカザフスタンにある1560の学校でインターネット接続水準を監視し向上するためのブロックチェーンアプリケーションの使用について検討できるだろうとCoinDeskへ語りました。既に、世界では150,000以上もの学校がインターネット接続状況の地図に登録されており、Fabianによると、「今はまだ地図を作り、接続状況や会計方法について整理しているという初期の段階です。」ブロックチェーンや決済の観点から、Fabianが説明したのは、「ブロックチェーンの層がどこへ入るかは簡単にわかるはずです。国の全ての組織がオンラインへ移行するために、政府や企業として寄付をしていただけるのであれば、どこかにお金を送って2年後に何かが起こることを願うより、まともで、現実的な、責任ある方法で行ってみてはいかがでしょうか?」

ユニセフのサービスにおけるブロックチェーンツール

ユニセフはイノベーションファンドを通じて6つのブロックチェーンプロジェクトへ投資してきました。CoinDeskによると、Fabianは昨年12月にそれぞれ100,000ドルを調達し、NGOやカザフスタン政府が考慮している2つのブロックチェーンスタートアップに言及しました。それは、チュニジアのスタートアップUtopixarとバングラデシュで運営されているウェブアプリケーションとコンサルティング会社のW3Engineersです。Utopixarは、コミュニティが自身のトークンを発行、配布、交換できるブロックチェーンプラットフォームを作っています。W3Enginerrsはギガバイトをどう分割するかについて研究しています。

ブロックチェーンの革新的なアプリケーションが、実際に存在する人々、特に子供たちに向けて実際の支援を提供できることは素晴らしいことです。ユニセフの業績や関連するイニシアチブについては注意深く見守っていきたいと思います。

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